内装に開放感を出す方法とは
2023/06/21
同じ面積の建物でありながら内装が広く見えることもあれば、狭く見える場合もあります。
この違いをもたらす要素のひとつが「開放感」です。
そこで今回は、内装に開放感を出す方法を見ていきましょう。
内装に開放感を出す方法
視線を遮らない
目の前に視界を遮るものがないことで「開放的」と感じる方も、多いのではないでしょうか。
内装も同様で、部屋に入った時に目の前に何もない空間は、開放感にあふれています。
多くの家具を置くと視線を遮るものが増えてしまい、開放感を感じられません。
また家具は壁際に寄せるなどして、中央を開けるとよいでしょう。
明るい色で統一する
家具の色にこだわることも、内装に開放感を出す方法です。
同じ色に統一すると見た目のバランスがよくなり、開放感が感じられます。
ただし黒をはじめとする濃い色は、空間を重い雰囲気にしてしまうため注意が必要です。
開放感を出すには明るい色が最適で、とりわけ白で統一すると開放感に満ちた空間が出来上がります。
空間の多いデザイン
内装を広く見せるには、家具の数を減らすのが一番ですが、何もなしというわけにはいきませんよね。
そこで空間の多いデザインを選ぶのも、開放感を出すコツです。
いすやテーブルの脚部分に空間があると、向こう側がよく見えます。
ガラスや透明な色合いをチョイスすると、より一層開放感が出るでしょう。
まとめ
内装に開放感を出すには「視線を遮らない」「明るい色で統一する」「空間の多いデザイン」がポイントです。
これから設計を考える方やリフォームの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
名古屋を拠点とする当社では、施工管理スタッフとCADオペレーターを募集中です。
内装の仕事に興味をお持ちの方からのご応募を、お待ちしております。